野尻抱介blog

尻Pこと野尻抱介のblogです

超乗合馬車の格納庫を造った



 超会議2が終わって、はるばる三重県の自宅まで運んできた超乗合馬車だが、庭にシートをかぶせたまま放置していた。
 それだと手入れができないので、ある程度内部空間のあるテントに格納することにした。37℃の酷暑だが、それだけに炎天下に放置するのはよろしくない。滝汗をかきながら作業を進めた。

 長さ4m、6本で2000円ぐらいの安い角材を買ってきて、フレームを組んだ。
 フレームは地面にぺちゃんこになった状態で組んで、棟の両端にステー(支索)をつけ、ステーの片方を地面に結んでから、もう片方をえいやっと引っ張って起ち上げる。ぼっち暮らしなので、こういうものを一人で組み立てるには工夫が必要だ。

 シートを棟に掛け渡す。シートは3.6m×5.4m。

 シートの四隅をフレームに結んで拡げる。
 この形のテントなら、棟の両端に垂直な柱を置くだけでも作れるのだが、それだと馬車の出入り口が塞がれてしまう。

 超乗合馬車は200kgあって、庭に放置するうちに車輪が地面に食い込んでいて、押しても動かない。そこで庭木にロープを結び、ウインチを介して馬車に結んで牽引した。ウインチを巻き上げると、馬車は軽々と動いた。

 馬車をテント直下に移動させて、今日の作業は終了。
 とりあえず形を確認した程度なので、まだ完成には程遠い。さらに角材やステーを加えて、台風にも耐えるものにしなくては。
 
 反応が薄いようなので追記するが、今回の工作は(も)見た目より難しく、そしてめちゃくちゃ面白かった。私はいつも淡白な書き方をするが、ブロマガに書くのはめちゃくちゃ面白かったことばかりである。あなたもやってみれば、一生の思い出になるだろうし、人生が変わるかもしれないよ?